きょうからニューレンズ

ED 12-40mm f2.8 PRO をようやく手に入れたので、旧居留地で少し撮ってみた。
しっとり感があり、なかなか良い雰囲気に撮れる。やはり良いレンズは満足感が違う。

今までと使い勝手は変わりそう。コントラストが強いせいか、露出は少し難しい。
色が地味目なのでどうかなと思いつつ、これがきっと普通なんだろうと思ってみたりもする。
この辺りはきっと、プロ・レンズだからなのだろう。
これから使いこなしていくのが楽しみ。

 

旧居留地

 

 

神戸大丸

 

 

旧居留地

写真を見る人の視点

写真を見て「いいね」とか思う人の見方っていうのは人それぞれ。

僕の知り合いにはデザイン系の人が多いけれど、彼らの見方は「色」であったり「形状」であったりする。かっこよくて素敵なものを「いいね」と思うみたいだ。

それから、モノが好きな人は、そこに何が写っているか。自分の好きなモノが写っていると「いいね」と思うみたいだ。一般的に、食べ物が写っていると喜ぶ人は多い。花が好きな人は花。車や乗り物が好きな人はそういうものなど。

人間が好きな人は人間が写っている写真に反応する。たいていの人は、人間が好きとは言えないまでも、やはり人が写っているとなんらかの反応をするみたいだ。それが友達や好きな有名人だったりするとハイになる。動物やペットが好きな人も同様。

 

そうやって一つ一つ、みんな何が好きで写真を見ているのかな?と考えていくと、自分の写真の見方はちょっと普通の人の見方ではないのかな?と思ったりすることがある。

僕はドラマチックな写真が好きだ。ストーリーとか、情感とか。「シーン」と言っていいもの、日常の中のわずかな一瞬の、その空間が醸し出す空気のようなものが好きだ。だから必ずしもそれぞれのアイテムでもないし、色や形でもないし、人間でもない。
というか、それらが合わさって空間になっているわけだから、それらが相まって醸し出す空気のようなものが好きなのだろうと思っている。
その空気を感じたときにシャッターを切ったもの、それが僕なりの満足のいく写真になっている。

あと一つ、写真やってる人の中には、その写真を撮っている人に思いを馳せる人もいるようだ。この人はどんな気持ちでこれを撮ったのだろうか?この人はどういう感性の持ち主なんだろう?どんな生活をしているんだろう?・・・とか。



同じ写真なのに、見る人によって全然違う受け止め方があるものだと思う。

Show window

久しぶりにKissX7と35mmf2を持ち出して街を歩いてみた。
以前や、そのもっと前のフィルム時代には、35mmf2はとても素敵な絵に見えていた気がするが、X7との組み合わせではかなりベタっとした感じに写る。
それが時の流れというものなのかな。
(少しブレてしまったので、ほんとはもっとシャープに写っていたはず。)

それはそれとして、独特の温かみのような、親近感のようなものは感じられる。
時折、過去を振り返ってみるのも悪くない。

写真の鑑賞方法と撮り方

写真を撮るときは1枚ずつ撮るので、見るときも1枚ずつ見るのが基本だと思う。
リアルなギャラリーに行くと、1枚ずつ順番に見ていくけど、Webでもその基本は変わらない。

ただ、組写真のようにまとめて見ることが前提の写真もある。
その場合、撮るときには撮り方を変えるべきだろう。まあ、普通にたくさん撮ってあとから組写真用にピックアップするという方法もあるけれど。

インスタグラムをスマホで見ているときは、まずは1枚ずつ流れてくるから、1枚ずつ鑑賞することになる。ユーザーのページに行くと、マトリックスになってまとめて表示されるから、こんどは全体の雰囲気がわかりやすくなる。

そのとき、1枚1枚がそれぞれシンプルな構図や似たようなトーンのものを上げている場合は、全体としてのまとまり感が出るから、きれいに見える。
街写真のようにそれぞれがごちゃっとして情報量が多いものばかりだと、全体はごちゃごちゃになって不快な気持ちにさえなることもある。

日常写真や、スマホで撮る写真は、わりあい沢山撮って見せることが多いから、組写真的に見られたときに見栄えがするように考えて撮ったり選んだりすることも大事だろう。

逆に、風景写真など、じっくり見てもらいたい写真は、1枚を大きく表示させて見せる、あるいはそのように見せることができる媒体を選んが方が効果的だと思う。そういったものは一覧で見せてもあまり意味がないように思う。

モノクロとカラー

モノクロは、カラーで撮ってからあとでモノクロにすることが多い。
最初からモノクロとして撮ったほうが潔い気もするのだが。

カラーの写真を見て「モノクロにしたほうが良さそう」とか「してみたらどうかな?」と思ってモノクロにしてみることも多い。

↑この写真は「モノクロにしてもいいかな?」と思ってやってみたけど「やっぱりカラーの方がいいな」と思ったもの。

カラーだから饒舌、とは限らない。

情報として、必要なものが足りているか、その情報が欲しいのか、要らないのか。そのあたりの取捨選択の結果、どっちになるか決まる。
それとは別に、直感的にこっちがいいと思って決めている部分もある。

ある程度の判断基準としての理屈はあるものの、つまるところ、自分で「いいな」と感じたものが結果になればそう間違ってはいないだろう。

露出と階調

僕は基本、JPEG撮って出しが多くて、
それは、かつてリバーサルフィルムで撮っていたときのように、シャッターを押すまでの前提条件(カメラ・レンズ・フィルム)を決めたら、撮ったあとであれこれ弄らない(弄れない)、
あるいは、フレーミングにしても、自分が「感じた」ときその部分を切り取るから、あとから極力トリミングはしない、
という僕なりの主義がいまだに生きているせいだろうと思う。

露出に関しても、本当は、意図があって決めた最適な露出は1つである・・・と思いたいのだが、さすがに1カットだけで決めてしまうことは勿体なくて、何段階かに振って撮る。
フィルム時代は、なるべくお金を掛けないように段階露出は控えめにしていたが、デジタルになってからはタガが外れたように撮ってしまうことがある。(笑)

デジタルではモニタ表示を判断材料にすることが多いけど、露出に関しては正確に判断できないから、逆に変な情報がインプットされてしまって、以前から身についていた露出感覚をズタズタにされているような気もする。
「このシチュエーションでは補正これくらい」という「感覚」は大事にしたいものだ。

この写真、お寺の境内を歩いていて甍越しの空にハッとして、シルエットが良いと思ったけれど、露出の見当が付きにくかったから何段階も撮ったうちの1つ。
太陽の光がほんのりと暖かい色を雲に反射させているのが分かる辺りの露出が一番素敵だなと思った。
シルエットの中にも階調を持つ部分があると奥行きが感じられると思う。

Olympus ときどき Ricoh ところにより Canon

子供の頃からキヤノン持ってて、本格的に写真やり始めた20年前からずーっとキヤノンだったけど、さすがに飽きてきたというか、画質の好みが変わってしまい、最近はもっぱらオリンパスで撮っている。

そしてやはり十数年前にアナログのGR-1sを手にしてからリコーのGRが気に入って、デジタルになってから GR Digital 3 を手に入れた。
GRっていうのはクセが強そうに見えて、少なくともこのGRD3に関しては結構素直な感じがしている。
そして不思議な安心感がある。この安心感というのは、適当に撮ってもそれなりに「作品っぽく」写ってくれるという意味での安心感かもしれない。それと、圧倒的に被写体が「まっすぐ」に写ることの気持ち良さがある。(↑写真はGRD3に21mmワイコンのGW-2を付けているからさすがに曲がっているけど)

オリンパス(OM-D)に関しては、僕の感覚では色が一番正しいような気がしている。そして質感のリアリティがあるように思う。

そんなこんなで、キヤノンが嫌になってくるとどんどん嫌になる感じがあって(汗; 「なんでホワンと写るのか?」「なんで妙にコントラスト高かったり白飛びするのか?」「なんでレンズが馬鹿高いのか(昔は安かった)」「街がかっこよく写らない(笑)」・・・
思うに EOS 1, 5, 6 せいぜい 7 以外は真面目に作っていないのだろうと、ビンボー人は拗ねるわけである。

というわけで当面オリンパスメインで撮っていくことでしょう。今の ED 14-42 EZ もなかなか良いレンズだけど、やはり ED 12-40mm f2.8 pro をなんとしても手に入れたい。それがあれば、たまに来る「写真撮って欲しい」という依頼にも応えられそう。

OM-D と歩く旧居留地

OM-D にもすっかり慣れて、ほぼいつもJPEGで、好きなモードで撮っている。
Naturalモードとは早い段階で決別し(笑)しばらくPortraitで撮っていたものの、いまいち納得がいかず、最近では i-Finish の「弱」に落ち着いているところ。コントラストは1段、下げている。
i-Finish は鮮やかなところをより鮮やかにしてくれる感じで、つまりは彩度の低いところはそのままにしてくれている感じだから、とても都合の良いモードだと、自分としては評価している。

 

オリエンタルホテル

ちょっと鮮やかすぎるかな(?)っていう微妙な部分で・・・
でも人によってはそのくらいで丁度良いって思えるかも知れない。

 

旧居留地

なんというか、その場に居た時の印象を、素直に写してくれるようなところが、とても気に入っている部分。質感とか、生きている感じとかいう、微妙に粘っこい感じがあるけれど、決して悪い印象ではないレベルで綺麗に収まっている気はしてる。

 

大丸前

これはモードにもよるけど、明るい感じも、暗い感じも、それなりに無理なく自然に表現してくれるのが良い。シャープな被写体を撮っても柔らかく表現されてる。(レンズのせいかな?)

 

旧居留地

一番気に入ってるのは、青空と雲の描写。
色が非常に見た目に近いと感じているんだけど、どうでしょう?

旧居留地は好きな街なので、よく撮りに出かける。
続けて行くと飽きるときもあるけど、また撮りたくなったりして、とても素敵な街。

ズームが嬉しい

以前は広角単焦点が好きで、街撮りスナップはGRD3か、EOS-KISSに24mmまたは35mmを付けて撮り歩いていたけれども、最近は標準ズームが好きになってきている。

それでしばらくタムロンのA16を常用していたけれども、大きくてどうにも持ち歩きにくい。画質的には重厚なものやレトロなものを撮るには良かったが、露出に癖があって意外と難しいレンズだったかもしれない。

そこで、OM-Dを手に入れて、キットレンズの14-42mm 3.5-5.6 EZを使い始めたのだけれど、これが非常に持ち歩きやすいし、持っていたい、そして撮りたい気にさせてくれる。
ミラーレス一眼だけどかなりコンパクトカメラに近い。このセットで広角から標準域+αまでのズームが出来てしまうから、シーンに出会ったときにいろんな画角が試せるから良い。

いくら広角が好きだからといっても、そればっかりだと飽きてくるから、50mm(35mm換算)で端正に撮ってみたり、ときには望遠で離れた景色を引き寄せてみたりする。
OM-Dのキットはそんな気ままな街撮りに素直に応えてくれるから嬉しい。ダイヤルでの露出補正や絞り、コントロールパネル、背面液晶とファインダーの使い分けなど、操作性が良いからなおさらだ。

ひとつ、このレンズで惜しかったのは、ズームが電動だから「17mmで撮りたい」と思ったときに合わせにくい。(結構、そういう撮り方をしている)馴れても少し時間が掛かる。ステップズームみたいな機能があったら良いなと思った。

OM-Dの画質を調整

OM-D E-M10を手に入れたのでいろいろと撮ってみている。
キットレンズ 14-42mm 3.5-5.6EZ との組み合わせは軽快でとても持ち歩きやすいし、持ち歩きたくなる。これで一眼でズームだっていうんだから、何でも出来る気がしてくる。(^^)

最初、ピクチャーモードを「Natural」で撮っていたら、どうも暗部の黒ずみ感が気になってしょうがなかった。オリンパスは初めてだけど、もっと綺麗な感じのイメージを持っていたのでやや愕然としてしまった。他の人のブログでも、暗い所の彩度が低いという話が書いてあって、なるほどなと思った。

レンガ倉庫

それで、コントラストを下げたりシャープネスを落としたりしてみたが、いまいちスッキリしなかった。「階調設定」を標準からオートにしてみると改善されたけど、新緑が塗りつぶされたような状態になったりした(原因はよくわからず)ので元に戻している。うーん・・標準設定の「Natural」はイマイチ・・。もしかしたらレンズが入門クラスなのでそうなるのかも知れないが。

代わりに「Portrait」を試してみたら急にスッキリした感じになった。(^^) 結論としてはPortraitが良いように思う。ここに上げている写真は全てPortraitモード、シャドウ-1、ハイライト-2 というセッティング。
シャドウ&ハイライトは機能設定に無かったから最初、出来ないのかと思っていたら、ファンクションキーに割り当てられていて簡単に出来るようになっていた。これは有り難い。Portraitそのままではかなり明るい感じになってしまうのでシャドウ&ハイライトを落とす方向に設定してみた。

ハーバーランド

コントラストは-1のほうが自然になると思うけど、インパクトが無くなるから状況次第で選択といったところかもしれない。それからシャープネスはPortraitモードだと低いのかなと思ったらそうでも無かったので標準設定のままにしている。

そんな感じでようやく好きな感じの画質に設定することが出来た。これで普段使いのJPEGは楽しくなりそう。
ちなみにOLYMPUS Viewer 3を使うとRAWモードで撮った画像に対してパソコンで自由に画質設定が変更できるので、ピクチャーモードの調整などには便利に使える。僕は普段はRAWでは撮らないから現像で使うことは少ないけれども、こういう時に重宝するなあと改めて思った。
今回オリンパスを初めて使ってみて、カメラやソフトの操作性がとても良いので大満足している。

レンガ倉庫